ロックアップは異次元美食空間として、話題のエンターテインメント型レストランです。関東、関西、九州に店舗展開しており、関東には現在渋谷、池袋、大宮、川崎の4店舗展開しています。
ロックアップの特徴は、なんといっても客が囚人扱いされ、終始囚われの身で食事をしていかなければならないということでしょう。
ロックアップでは入店もまともにはできません。
様々な仕掛けに遭遇し、それをやっとクリアしてはじめて入店できるのです。ロックアップに入店するとミニスカポリスが出てきて「初めてですか?」と聞かれます。ここらへんはまだ穏やかなんですが、「ハイ」と答えると、とたんに厳しく「初犯で逮捕する!」と言われてミニスカポリスから手錠をかけられてしまいます。
席に案内されても、そこはもう刑務所の牢屋のイメージです。個室が多く、部屋には鉄格子があります。この個室は独房と呼ばれています。
そして出されたメニューが、これがまた何といおうか、あの・・・という感じです。ロックアップでは、アペタイザーが「入所手続き」と呼ばれています。以下、サラダ類が「栄養管理」、肉料理が「重犯罪」、ご飯ものが「重労働」、デザートが「出所手続き」となります。
ロックアップの料理名も「クリスピーの人体実験サラダ」とか、「たこ焼き時限爆弾」とか「ゴーヤチャンプルー監獄スタイル」とか、監獄、ホラーのイメージで決めています。
ロックアップの基本はあくまでも居酒屋なのですが、オリジナルカクテルにロックアップならではのアイデアがあります。
「プリズンブレイク・脱獄の道しるべ」、「電気ショック」、「人体実験カクテルセット」などの名前が刺激的です。おまけに、これらのカクテルは注射器やビーカー、三角フラスコなどに入ってきます。
ロックアップの呼び物で最大の特徴は、何といっても2時間おきに起こるアトラクションです。照明も落ち、ブラックライトに変わり、店員がフランケンシュタインやドラキュラその他、古今東西の怪物に扮して、ハプニング的にホラーショウをはじめます。まるでお化け屋敷のように客席を徘徊するのです。
これが、結構受けるのです。
特にカップルにとっては、キャ~といって寄り添ういいキッカケになります。でも、こういうものが苦手な人にはかなりの恐怖かもしれません。アトラクションのときは怪物に扮する店員もかなり気合が入っています。でも、ロックアップにはこれが楽しみで来るリピーターも多いのです。
コース料理で2,500円からとリーズナブルな価格。
カクテルの種類も多く、飲んで食べることについても決して手を抜かずにいながら、監獄という新しいコンセプトをレストランに持ち込んだロックアップは、業界の予想に反して息の長い人気を保っています。