プレミアム緑茶は、ペットボトルなどの緑茶飲料に、付加価値のある何かを加えたものです。お茶は今では、ペットボトルで飲むというスタイルが普及していますが、飲料メーカーではさらなるプレミアム緑茶を発売するようになっています。
例えば、高級茶葉にこだわり、江戸時代を起源として、連綿と続いている老舗の茶店のブランド名を借りてきて使用したり、ことさらに凝ったデザインのボトルを作り上げて、より高級感のある雰囲気を作りだそうとしたり、様々な工夫が見られます。
このようなプレミアム緑茶は、従来製品とほぼ同じ価格ではあるものの、内容量を少し減らしたものが多いのが特徴となっています。
例えば、各社のプレミアム緑茶の例を挙げると、伊藤園が2007年9月に発売した「プレミアムお〜いお茶」は、国産の一番茶だけを100%使用して、なおかつ価格は従来品と同じ147円であるが、内容量は500ミリリットルから350ミリリットルに減らしています。
それから、日本コカ・コーラが販売している「綾鷹 上煎茶」は、宇治の有名茶舗が将軍に御献上していたと言われる茶葉を使うことによって、高級感を出そうとしています。
それ以外のものでは、そのほか、玉露100%にこだわって、高級感を出しているプレミアム緑茶もあります。
このように、普通のペットボトルのお茶とは違う点を打ち出しているところが、プレミアム緑茶の特徴ですが、実際の味はどんなものなのでしょうか。
このほど、試しに飲んでみることにしました。
試したのは、日本コカ・コーラが発売している「綾鷹」です。
先ほども述べたように、宇治の老舗茶舗「上林春松本店」独自の製法と茶葉から誕生したワンランク上のプレミアム緑茶ということが宣伝文句になっていますが、果たしてお味の方はどのようなものでしょうか。
かなり、他のペットボトルのお茶とは違う点を期待して飲んでみることにしました。
外見上は、ペットボトルがちょっと他の商品とは変わっているなあと感じました。内容量も、先ほども述べたように425mlとあまり見かけないタイプで、少ないです。
肝心の味わいは、すっきりとしていて、渋みが少なめにできているなあと感じました。
ただし、他の商品と飲み比べて、すぐに「綾鷹」と判別できる味というわけでは、残念ながら、ありません。
その点では、ちょっとがっかりしました。やっぱりお茶の味を、期待のように劇的に差別化するのは難しいのではないでしょうか。
結論から言えば、自分がちょっと贅沢をしているなあと感じられるという点で、このようなプレミアム緑茶が存在意義があるという所でしょうか。
以上は、プレミアム緑茶を飲んだ上での感想でした。